さて、突然ですがツイッターをやっている時にこんな広告を見かけたことはないでしょうか?
絵のインパクトに釣られてしまい、ついついダウンロードしてしまいましたが、これが意外に面白い。
今回は「外見至上主義」についてまとめてみました!!
「外見至上主義」のあらすじは?
いじめられっ子がある日目覚めると、超絶イケメンに?主人公・蛍介は学校で酷いイジメに遭っていた。蛍介は人生をリセットする為、母を一人残し有名芸術高校に転校することを決意する。一人暮らしを始めたある日、蛍介が目覚めると鏡の前には自分と正反対な「超絶イケメン」が立っていた!もう一人の「自分」を手に入れた蛍介は、昼はイケメンの体で学校に通い、夜はブサイクの体でバイトをする奇妙な二重生活を始める。イケメンな自分と、ブサイクな自分、二つの視点から見る人々、そして社会を通じて蛍介はたくさんのことを学んでいくが・・・
名前は全員日本人であるにも関わらず、どこか絵や文化が韓国っぽいなー・・・と思っていたら、もともとは韓国のWebコミックを日本語用に翻訳した作品のようですね^^
「ブサイクでいじめられっ子な俺が、ある日目が覚めたら突然イケメンに!?」という少女漫画で良くありそうなシチュエーションですよね。
しかし主人公の顔のデザインがあまりにも酷すぎる・・・w
漫画を読む前は、「どうせ不細工な主人公がイケメンになった途端にモテだして、これまで自分をいじめていた不良やバカにしてきた女の子たちに無双するんだろうなー」ぐらいに思っていました。
「外見至上主義」の見どころは?
ブサイクがある日目が覚めると突然イケメンに・・・というのは漫画やドラマでありがちな展開ですが、
外見至上主義が多作品と異なるのは、イケメンの自分と不細工な自分が存在していて、眠りにつくたびに意識が入れ替わってしまうところにあります!!
つまり主人公はずっとイケメンでいられるわけではなく、
イケメンの姿で活動→体力が限界になり、眠りにつく→ブサイクの自分の方の体が目覚め、活動→体力が限界になり、眠りにつく→イケメンの自分が〜
という風に交互に入れ替わっていくのです(^^;
主人公は昼間はイケメンの姿で学校に行き、夜はブサイクの姿でコンビニのアルバイトで生活費を稼ぐ・・・といった生活で毎日を過ごしていきます。
また、その他にも
・眠っている体は自ら起きる事ができない
・眠っている体を無理やり起こすと自分の体は無理やり眠ってしまう
・眠っている体も生きているため空腹感や生理現象がある
・主人公の意識は24時間ずっと起きている
・眠っている体を無理やり起こすと自分の体は無理やり眠ってしまう
・眠っている体も生きているため空腹感や生理現象がある
・主人公の意識は24時間ずっと起きている
といった様々な制約条件があるんです!!
イケメンの体が良いからといって、いつまでもイケメンの体のままでいようとするとブサイクの体の方は弱ってしまい、最悪体を壊してしまいます。
ですのでブサイクの体のことも考えながら生活していかなくてはなりません。
単なる主人公のイケメン化→サクセスストーリーといった展開ではなく、入れ替わる体でどうやりくりをしていくのかという駆け引きが作品を引き立てるアクセントになっているのがとてもいいですね。
また、登場するキャラが個性的なのも作品の魅力の一つ。
・元ボクシング部でけんかっ早い北原流星
・自分よりイケてるかを人に聞くクセにグラサンを一向に外さないため比較しようのないヴォーカルダンス学科の埼玉貴仁
・弱いものに優しく、強い男とイケメンには容赦のない建築学科の馬場晃司
・美容学科唯一の男子でイケメンの磯野聡
・正体不明で喧嘩が強い四宮
・自分よりイケてるかを人に聞くクセにグラサンを一向に外さないため比較しようのないヴォーカルダンス学科の埼玉貴仁
・弱いものに優しく、強い男とイケメンには容赦のない建築学科の馬場晃司
・美容学科唯一の男子でイケメンの磯野聡
・正体不明で喧嘩が強い四宮
・・・などなど、今後主人公とどう絡んでいくのか。展開が楽しみですw
おわりに
まだ全て読み進められていませんが、かなり面白い作品には違いありません。
スマホアプリでさくさく読めるので、通勤通学時間や、暇な時間にぜひ一度読んでみてください!
ハマる事間違いなしですよ^^